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横浜港金沢地区岸壁(-10m)築造工事(その2)追加工事
工事概要 撤去工 本体工 上部工 付属工 
2001年度版はこちら
3月30日 検査後の日曜日は快晴
検査後の日曜日快晴で良い釣り日よりです。立ち入り禁止なのですが?
桜も散っております。今年は例年になく開花が早く花見はできませんでした。
検査間近で書類の花が咲きました。

3月11日 桟橋部支保工撤去
潜水士によりブラッケット鉄板を水中切断にて切りとばし、支保材のH鋼を降ろし空間を作り
端角を撤去しました。 支保工の下でもデジタルカメラなので直ぐ確認できてべんりです。
舗装及び支保材撤去作業完了となりましたので仮囲いの撤去作業を開始しました。
工事の完了が間近となり竣工写真をアップ計画していますが、先日タクシーの運転手からの情
報ですが新杉田駅前工事ではリモコンヘリにカメラを搭載し工事写真を撮影していたそうです。
当工事は知恵がないのでタコでも飛ばそうと思っております。 無謀かな?

3月11日 アスファルト舗装施工
アスファルト舗装完了にてほぼ終了
?関係ないですが隣のバースにパナマ
船籍のプリンセス聖子が着桟して
おりました。
なぜ船の名前は女性の名が多いので
しょうか?

2月25日 舗装工コンクリート舗装施工
コンクリート舗装は、始めに路盤紙(クラフト紙)を設置します。
コンクリートはスランプ2.5cmでダンプトラックで運搬します。
荷下ろしされたコンクリートは、
お好み焼きのへらのでかいコン
クリートスプレッタにて敷き均します。
目地部にはスリップバー及び
チェアーを設置します。
スプレッタにて整形された生コンをコンクリートフィニッシャにて転圧します。
転圧されたコンクリートを締め固め機にて締め固めます。
施工後の全景です。
施工されたコンクリートはクラックが
入りやすいので誘発目地をコンクリー
トカッタにて施工しています。

2月22日 桟橋部鉄筋組立
本体部との間には伸縮目地が入ります。同様にコンクリート舗装にも目地が必要となり
スリップバー等が必要となります。
コンクリート舗装のフィニッシャはレール上を走行するので、専用の型枠を設置します。
コンクリート舗装用フィニッシャの製造年を確認したところ、小生 と同年代でしたので、働き盛りかな!
舗装業界では、コンクリート舗装を白舗装 、アスファルト舗装を黒舗装といいます。
余り関係ないですが..........

2月18日 桟橋隅角部水中コン打設
トレミー管で打設しています。
打設が終了して一安心の駆け出し
ダイバーの毛利君です。

2月15日 下層路盤材敷き均し
工事もエプロン舗装になりました。町でよく見るタイヤローラーやマカダムローラー、
グレーダーでの作業です。作業機械は排気ガス対策型を使用しています。    日本建設機械化協会

マカダムローラーとタイヤローラー
アスファルトの締め固には、初期転圧にマカダムローラーを使い、二次転圧にタイヤローラーで行います。
アスファルトと砕石の混合物を、高温の柔らかいうちにマカダムローラーで転圧すると、アスファルトは、
車輪の重量で密度が大きくなり、閉め固められます。
しかし、アスファルトの下層に比べて、表面に近い部分になるほど、ローラーの重圧は小さくなっています。
二次転圧のタイヤローラーは、表層に近い部分の締め固めに効果がありますので、二つのローラーによって、
層全体にほぼ均一な密度が得られることになります。
足で踏み固めてから、手で叩いて仕上げる感じですかね........違うかな?      先人たちの働く姿

マカダムローラー タイヤローラー

2月13日 桟橋部既設上部撤去車止め集積、kyk危険予知活動
桟橋部既設上部撤去車止めを集積しました。
集積した金属屑は再利用されるため、
きちんと処分しています。
現場では毎日実施している作業打ち合わせ
及びkyk危険予知活動の状況です。
作業中の危険を想像し、対策を話し合います。
今日も一日安全作業に心掛けましょう。

2月11日 桟橋部差し筋施工
2月13日 隅角部型枠設置
隅角部型枠を設置した水中大工さんです。ちなみに型枠の大組状況の背後には足場がありますので...

2月9日 桟橋上部工添接板溶接
本体部は支保工及び底枠を撤去し
防舷材を設置しましたのでほとんど
完成しました。
残るはペンキ塗り潜水士により支保工
を撤去しています。

2月8日 桟橋部ブラケット設置
支保工型枠設置して杭にブラケットを取付ます。桁材H300を流し端太角を載せコンパネを固定します。
関係資料

2月1日 100tクローラクレーン解体搬出
ハンマーグラブと鋼管杭打設用の大型クレーンを搬出しました。 クレーンが巨大なため、
胴体とキャタとに分解して搬出します。

1月31日 電気陽極設置作業

鋼管矢板の防食のため、
アルミニュウム合金を設置します。
矢板(鉄)のかわりアルミが溶ける事で
矢板の浸食を抑えます。
アルミのお化けは(重さ300kg)です。
同日、車止め・係船曲柱のコンクリート
打設はコンクリートホッパー
(別名ちょうちん)にて打設しました。
如雨露を型枠で作成しましたので、
スムーズに打設できました。
係船曲柱 は50t型になります。
岸壁にて片足を載せ沖を見たくなるのは
高橋君だけでしょうか。

 電気防食の原理と効果
岸壁の基礎になる鋼管杭は、海水と潮風にさらされるため、腐食環境として非常に厳しい状態に
置かれます。そのため鋼材をそのままの状態で放置すると腐食が進み、鋼構造物は使用できなくなります。
鉄が腐食するのは、海水中の電気が鋼材部分から海水に流れ出る時に、鋼材をイオン化(腐食)させて、
電解質の海水に溶かしていくからだそうです。
そこで、鋼管杭の鉄よりもイオン化(腐食)傾向の高いアルミを鋼材に取り付けると、アルミから海
水中に電気が流れ出し、今度は鋼材から電気が流れ込む事になります。
流れ出す電気は、腐食電流としてアルミをイオン化していきますが、流れ込む電気は、防食電流として
鋼材のイオン化を防止します。
アルミを取り付ける事で、電気の流れを逆転させていますから、
要するに電池を逆さまに付けた感じですかね。              
詳しくはこちら

1月30日 上部工コンクリート 打設
ポンプ車にて上部工コンクリート 打設しております。
バイブレーターなるもので型枠にコンクリートを締め固めておりま すが、バイブロハンマーしかり
振り子運動の力はすごい。
この日の打設の均し作業は、日付が替わり次の日の1時30分までか かり、天端のホーキ目仕上げ
を行いました。寒い中みなさんお疲れ様でした。

1月28日 桟橋部鋼管打設
鋼管をウオータージェット併用バイブロハンマ工法 にて打ち込んでいます。  関係資料

1月19日 イメージアップ作業実施
観賞用花準備と周辺対策として、現場入り口及び
現場内塵埃処分(清掃)をしました。
アルマジロ なる機械(形がアルマジロに似てるそ
うです)にて作業掃除をした結果、次の週の台風並
の低気圧による大風でも現場は塵埃は少なかったです。
隣埠頭の骨材埠頭は塵埃で 真っ白でした。

1月19日 桟橋部先行削孔施工
仮設桟橋を施工しスーパートップ
全周回転式掘削機にて施工を始めました。
クレーンで吊っているのはナスではなく、
ハンマーグラブという掘削機です。
鋼管を回転させながら、鋼管内部を掘削
します。    関係資料

1月18日 上部工鉄筋組立
鉄筋の格子の中に横になり、
鋼管と鉄筋を溶接しています。
協力会社の松浦企業の村瀬氏
より記念にアップして貰いた
いと要望がありました。施工は
須田工務店の鍛冶屋さんです。

1月8日 追加桟橋部鋼管杭工場検査
あけまして、おめでとうございます。
追加桟橋部鋼管杭工場検査にて、新日本製鐵君津製鐵所に行って来ました。広い構内のなか、当社の
鋼管杭径600、15.6m 8本確認してきました。
この日は強風でアクアラインは、大時化で11時に通過時は、通行可能でしたが、木更津に降りた瞬
間閉鎖になりました。 海ほたるにて強風のスナップを1枚撮影しましたが、店内アナウンスにて通
行止めになると放送があり、慌てたため訳の分からない写真です。帰りは通行止め解除が6時35分
となり2時間木更津を散策する結果となりましたとなりました。
事務所に戻り気象観測システム(ウエザーステーション)にて確認したところ、金沢現場事務所でも
11時頃より17時まで20m以上の風が吹いていたようです。
最大で25m台風並の風速だったようです。
PS、アクアラインにて40km規制の中、50〜100km出すのは危険です。ふっと浮いた瞬間
   1mもハンドルを取られてしまいます。
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