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舗装版撤去(コンクリート、アスファルト)

本工事の舗装版撤去における舗装版の切断には、コンクリートカッターを使用する。
切断に先立ち切断位置を測量により出し、舗装面にマーキングをした後、所定の厚さで切断する。
(コンクリートt=26Bアスファルトt=7B参考値)舗装版の切断完了後にバックホウ(0.7G級)
を使用し舗装版を撤去してダンプトラック(10t)に積み込み、事前に監督職員の承諾を得た場所へ
搬出処分する。撤去する舗装版は、油圧ブレーカー(バックホウ取付型)にて30B程度に小割にする。
路盤材(コンクリート舗装t=36B,アスファルト舗装t=71B参考値)については、バックホウ
(0.7G級)を使用して撤去し、施工エリア内に仮置きする。 また、撤去した路盤材及び基礎砕石は、
裏込・裏埋工の転用材として使用するものとする。
撤去にあたっては、既設構造物に影響を与えないよう十分注意して作業を行い、撤去方法については、
事前に監督職員の承諾を得る。

上部コンクリート撤去・付属工撤去

既設岸壁の上部コンクリートを撤去する前に既設裏込石をバックホウ(0.7G級)で撤去し仮置きする。
既設岸壁背面をタイロッド取付け位置までバックホウ(0.7G級)を用いて掘削し、 上部コンクリート
の上部は、コンクリート圧砕機にて、岸壁前面下部は機械及び人力併用のコンクリートブレーカーで撤
去する。破砕したコンクリートが前面の海中に落下しないよう、人力破砕用の足場にワイヤーモッコで
受け、撤去する。撤去したコンクリートは、ジャンボブレーカー(0.4G級)により50B程度に破砕し、
バックホウ(0.7G級)でダンプトラックに積込み、事前に監督職員の承諾を得た場所へ運搬処分する。
上部コンクリート撤去と同時に設置されている縁金物、車止め、係船柱及び防舷材を撤去する。
撤去した防舷材については、新設岸壁に転用するため、台木、シート掛け等適切な保護処理をとり、
現場ヤード内に保管する。また、縁金物、車止め、係船曲柱は、産業廃棄物として運搬処分する。

裏込石撤去

裏込石の掘削はバックホウ(0.7G,25G)により行う。掘削時期については、既設上部コンクリート
撤去前に第1回掘削を行う。第2回掘削は控工土砂掘削と平行して行うものとする。
第1回掘削は、舗装版撤去後、既設上部工の撤去に支障がでる場合部分について撤去する。
第2回掘削は、埋設水道管の撤去を行う。撤去に際しては土砂と著しく混在しないように分別する。
掘削した裏込石はダンプトラック(10t)により仮設ヤ−ドに仮置きする。仮置きに際しては
発生路盤材及び仮置き土砂と置場を区別して管理する。

水道管・給水栓・仕切弁撤去

既設岸壁背面部の埋設水道管(DIP150)及び給水栓 ・ 仕切弁の撤去は、監督職員、横浜市水道局及び
横浜市港湾局と着手前に協議を行う。撤去はバックホウ(0.7G)を用いて掘削し撤去する。
撤去した埋設水道管等は、監督職員に指示された場所まで運搬する。

コンクリート版舗装撤去 アスファルト舗装版撤去
裏込石撤去 上部コンクリート撤去
付属物撤去
係栓直柱撤去
防舷材撤去 水道管撤去

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