地盤改良技術情報 / 海上地盤改良 / 地盤改良船
KSC-SUPER80 Compacted Sand Pile Driving Vessel
KSC−70　KSC−K75　KSC−SUPER50　KSC−SUPER60　KSC−SUPER70　KSC−SUPER80
1.打設可能なサンドパイル仕様
　サンドパイル径：800〜2,000mm
　打設ピッチ:0.8〜6.8m
　打設深度：水面下70m

2.造杭装置
　連装数：3連装
　バイブロハンマー：360kW（50,000kg・cm）×3台
　ケーシング：直径800mm〜1,200mm（組立式）
　　　　　　　 長73.0m
　水圧シリンダー：ストローク1,000mm
　　　　　　　　　　押力　最大63t
　ホッパー：2重ダンパー方式　10m3級

3.船体構造
　船体寸法：長70m×巾30m×深4.5m（迄水2.3m）
　排水量：4,750t
　リーダー高：水面上90.2m

4.管理装置
　自動造杭システム
　自動砂供給システム
　ＡＳＬ（電波式砂面計）
　船体自動姿勢制御装置
　自動追尾式トータルステーションを用いた船体位置決め装置
　杭強度検出装置
※ＫＳ−ＨＡＲＤ工法と自動追尾式トータルステーションを用いた船体位置決め装置は、港湾に係わる民間技術の評価に関する規定により、第92202号、第90205号として、運輸大臣より評価証を受けております。
・世界最大の水面下70mの改良が可能な超大型SCP打設船です。

・造杭システムとして、ケーシング先端に水圧シリンダーを装備し、ケーシング内部より砂を強制的に排出・拡幅すると共に、砂杭の締め固めを行ない、その時のデーターを記録・解析して造杭強度との関連付けを行なうＫＳ−ＨＡＲＤ（国総−Hydraulic　Auto−controlRepid　Driving　consolidation）システムを搭載しております。

・管理装置の自動化を更に進め、自動造杭システム、自動砂供給システム、自動追尾式トータルステーションを用いた船体位置決め装置、船体自動姿勢制御装置等を装備し、ワンマンコントロールも可能です。
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