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5.カルバート工 |
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(1)施工数量 第24号函渠工 |
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躯体コンクリート数量 | |||
躯体 付属工数量 | |||
第25号函渠工 | |||
躯体コンクリート数量 | |||
(2)施工方法 フローチャート |
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(2)施工方法 床 堀(地山部) a)構造物掘削(地山基面下) カルバート設置ヶ所の地山部分はバックホウ(0.6m3級)で床付け面より30cm程度まで掘 削します。 掘削の際は、過堀を行わないよう管理し、床付け付近は人力及びミニバックホウ(0.1m3級) にて掘削し、不陸が無いよう入念に仕上げます。湧水がある場合は、監督職員と協議し水替を行い 床付面を乱さないようにします。地山以外の部分は、路体盛土をカルバート躯体の函底敷高付近ま で先行路体盛土整形後、カルバート躯体の施工を行います。床堀は、躯体床付けまで水平に掘削し、 平板載荷試験を行い所定の支持力があるか確認します。所定の支持力が確保出来ない場合は監督職 員と協議します。支持力確認後枕梁の施工とします。 |
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(3)枕梁施工 a)床 堀(盛土箇所) 枕梁部を掘削し基面整形します。掘削時はカルバート床付け面を乱さないように重機走行します。 掘削土は埋戻しに転用するので施工ヤードに仮置きします。 b)基礎工(基礎砕石) 掘削床付け後、基礎砕石(再生クラッシャーラン80-0)をダンプトラック(10t積級)で搬入し、 バックホウ(0.6m3級)にて投入します。基礎砕石は、人力にて均一に敷き均します。 基礎砕石は、丁張に従い所定の高さ、厚さに仕上げます。敷均し後沈下防止のため、振動ローラ (0.6〜0.8t級)及びタンピングランマー(60〜80kg)にて十分締め固めます。 c)均しコンクリート 均しコンクリート?(18-8-40BB)をシュート打設にて施工します。打設時は予め型枠に 基準高 さを設置しておき、鉄筋組立に支障のないように均一の高さに仕上げます。 d) 枕梁鉄筋組立て 枕梁の鉄筋組立てに際し、鉄筋は組立てる前に浮き錆その他、鉄筋とコンクリートとの付着を阻害 するおそれのあるペンキ、泥は除きます。鉄筋は、正しい位置に配置し、コンクリート打設の際は 動かないように堅固に組み立てます。交点結束は直径0.8mm以上のなまし鉄線で緊結します。 鉄筋のかぶりを保つために、スペーサーを用います。型枠に接するスペーサーはコンクリート製ま たはモルタル製とし、本体コンクリートと同等以上の品質を有するものとします。 e)枕梁型枠組立 枕梁施工は、底版コンクリートと壁部コンクリートを同時にコンクリート打設するので、 壁部型枠内面型枠は浮き型枠として組み立てます。型枠材は、合成ベニヤ板(t=12mm)を使用し、 コンクリート接し面には剥離材を塗布しコンクリートの出来映えをより高くするよう努めます。 支保材は単管パイプを使用し、セパレーターは9mmの丸鋼鉄筋を使用します。型枠の割付につい ては、目違いや不要な割付を行わないよう注意します。又、形状・寸法、及び構造物の品質が確保 できるように設置し、コンクリート打設の際に動かないよう堅固に組み立てます。 f)枕梁コンクリート打設 鉄筋、型枠組立後コンクリートを打設します。日平均気温が4℃以下と予想される場合は寒中コン クリートとし施工します。コンクリート打設は原則としてコンクリートポンプ車にて施工しますが、 場合によりシュート打設とします。打込みの際は、適切にコンクリートポンプ車の吐出口を移動し、 コンクリートの落下高さを50cm程度とし枕梁底版部は1層(底版厚40cm)で打設します。 底版打設後、硬化を確認後、壁体部を打設します。壁体部も1層(第24号函渠測壁高40cm、 第25号は壁なし)で打設します。壁体部打設時は底版部にバイブレータを10cm程度挿入し、 なじませて連続打設し打継ぎ目にコールドジョイントが生じないよう施工します g)コンクリート養生 コンクリート打設後、硬化に必要な温度、湿度を保ち有害な作用の影響を受けないようにコンク リートの露出面を養生用マットで覆い散水等を行い常に湿潤状態に保つようにします。コンクリー トの打設後は、原則として7日間養生する。さらに、日平均気温が10℃以下となる場合には9日 以上とします。この場合において、低温、急激な温度変化、風、乾燥、荷重、衝撃等の有害な影響 を受けないようにします。尚、日平均気温が4℃以下になると予想される場合は寒中コンクリート ととし養生します。 h)埋戻し コンクリート養生後、所定強度確認後型枠を解体し、出来形確認を行った後にカルバート床付面ま で埋戻します。埋戻しは30cm毎層状転圧とします。埋戻し範囲が狭いのでタンピングランマ (60〜80kg)にて十分締め固めます。 |
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