プロジェクト通信 トップページ What`s new 工事概要 工程表 周辺地図
 橋梁下部工 既成杭工 P1橋脚・P2橋脚工 A1橋台・A2橋台工 カルバート工事

A1橋台・A2橋台工

構造物掘削
   構造物掘削は、バックホウ(0.6m3級)で掘削します。掘削した発生土については、予め監
   督職員の 承諾を得た仮置ヤードにダンプトラックにて運搬致します。埋戻し後の発生残土は仮置
   き場所に集積検収します。
   床付け面より30cm程度まではバックホウ(0.6m3級)で掘削します。掘削の際は、鋼管杭
   杭頭部分及び橋台背面地盤改良杭(DJM)を損傷しないよう掘削するとともに、過堀を行わない
   よう管理し、床付け付近は人力及びミニバックホウ(0.1m3級)にて掘削し、不陸が無いよう
   入念に仕上げます。湧水がある場合は、監督職員と協議し、水替を行い床付面を乱さないように
   します。
杭頭処理部掘削
   杭頭処理部掘削は、橋脚工と同様に行います。
基礎工(基礎砕石)
   基礎工(基礎砕石)施工は、橋脚工と同様に行います。
杭頭処理鉄筋組立及びずれ止め溶接
   杭頭処理施工は、橋脚工と同様に行います。
均しコンクリート及び中詰コンクリート
   均しコンクリート及び中詰コンクリートは、橋脚工と同様に行います。
埋戻し工
   埋戻しは、堅壁部分の初回コンクリート打設後、所定の強度が確認された後、底版の出来形確認
   終了後に埋戻します。 埋戻し土は掘削土仮置き材を使用します。仮置き場所よりダンプトラックに
   て搬入し、バックホウ及び人力との併用作業にて埋め戻します。埋戻し場所は狭いので、
   コンクリート躯体を損傷させないように、  又、空隙ができないように注意して作業します。
   一層の埋戻し厚は、30cm以下とし沈下等の防止のため、振動ローラ(0.6〜0.8t級)
   及びタンピングランマー(60〜80kg)にて層状転圧にて十分締め固めます。
仮設足場組立
   仮設足場組立は、橋脚工と同様に行います。
   足場設置計画図を別途ページに示します。

鉄筋組立
   1墨出し及び ? 鉄筋加工
    鉄筋組立(墨出し及び鉄筋加工)は、橋脚工と同様に行います。
   2鉄筋組立
      1鉄筋は組み立てる前に浮き錆その他、鉄筋とコンクリートとの付着を阻害するおそれの
       あるペンキ、泥は除きます 。
      2鉄筋は、正しい位置に配置し、コンクリート打設の際は動かないように堅固に組み立てま
       す。 交点結束は直径0.8mm以上のなまし鉄線で緊結します。
      3鉄筋のかぶりを保つために、スペーサーを用います。型枠に接するスペーサーはコンク
       リート製またはモルタル製とし、本体コンクリートと同等以上の品質を有するものとしま
       す。又、構造物の側面には1m2 あたり2個、底面については1m2 あたり4個以上設
       置します。
      4鉄筋の重ね継ぎ手を行う場合は、設計図書に従い重ね合わせ、直径0.8mm以上のなまし
       鉄線で数ヶ所緊結します。
      5将来の継ぎ足しのため橋台竪壁上部の部分は、腐蝕等受けないようにモルタルを塗布し防
       蝕加工します。

型枠組立
    型枠組立は、橋脚工と同様に行います。
    型枠割付図を次頁に記します。
支承部箱抜き
    堅壁3回目型枠設置完了後、上部工アンカーボルト部の箱抜きを設置します。箱抜きはシース管
    を使用し、所定の位置に設置します。設置の際は、コンクリート打設時に動かぬように確実に固
    定し設置します。
落橋防止装置箱抜き
    胸壁鉄筋組立て後落橋防止装置箱抜きを設置します。箱抜き材はφ75の塩化ビニール管
    L=500とします。取付けの際は、コンクリート打設時に動かぬように確実に所定の場所に取り付
    けます。
コンクリート打設
    鉄筋、型枠組立後コンクリートを打設します。打設は橋脚工と同様に行います。
    コンクリートの打設順序を以下に記します。
コンクリート養生
   コンクリート養生は、橋脚工と同様に行います。
コンクリート現場試験(コンクリート耐久性向上の対策)
   
コンクリート現場試験は、橋脚工と同様に行います。
型枠脱枠
   型枠脱枠は、橋脚工と同様に行います。
防凍工
   支承箱抜きシース管を撤去した後、防凍工として沓座部分をシートで覆い止水モルタルにて
   充填します。
テストハンマーによる強度推定調査
   テストハンマーによる強度推定調査は、橋脚工と同様に行います。
   調査単位は、底版・堅壁(1回目・2回目・3回目)・胸壁とします。
ひび割れ調査
   ひび割れ調査は、橋脚工と同様に行います。

プロジェクト通信 トップページ What`s new 工事概要 工程表 周辺地図
 橋梁下部工 既成杭工 P1橋脚・P2橋脚工 A1橋台・A2橋台工 カルバート工事