明石海峡大橋ブリッジワールド参加
海上300メートルの主塔 3445人目の塔頂(H19)

2007年7月22日 明石海峡大橋のブリッジウオークに参加いたしました。
主塔頂上から淡路島を望む
7月21日に横浜を夜行寝台で出発して22日の朝に神戸へ到着しましたが、工事の合間をぬっての
参加でしたので、同じ22日の夜行寝台で帰りました。
出発前に吊り橋のケーブルを支える
アンカレイジを見学しました。
アンカレイジは地上に見える高さ38mの躯体部分と躯体下に直径85m深さ63.5mの人工岩盤によってケーブルを緊張しています。
躯体に使われたコンクリートは14万m3で、
重量は35万tonになります。
他の参加者と共に普段立ち入る事のない検査路を歩行して、1Km先の主塔に向かいます。
夏休みなので、子供が多いのかと思いきや!女子大生3人組やカップルなど、
色々な方々が参加しておりました。
神戸側の主塔に到着!
主塔登頂用エレベータで世界一の吊り橋、
高さ300mの頂上へ向かいます。
頂上は思った以上に狭く、高さについても思った以上に高くなく、当方の感覚がおかしいのか
ちょっと拍子抜けしておりましたが、周りの人がびびるので頂部の記念撮影を取りました。
主塔は東京タワーに匹敵する超高層の構造物ですが、それに加えケーブルを吊り上げる10万トンの加重
に耐えるため主塔基礎から十分な支持力が要求されます。
また風による曲げ振動やねじれ振動などに対応するため、振り子型制振装置「TMD」を塔柱内に設置
しています。おそらくあまりにも安定しているので、恐怖感を感じないのかも?
帰路は側道を通りましたが、水道管が走ってい
たり、錆び止めコンプレッサーなる物が可動し
ていたりと、まだまだ興味が湧く様な秘密が、この橋にはあるようです。
後日分かりましたらご報告いたします。
世界一の明石海峡大橋 PDF
明石海峡大橋主塔塔頂認定書 PDF

戻る