2001年度版

12月20日 忘年会
弊社の横浜支店の忘年会が、こち゛んまりと挙行されました。
恒例のビンゴ大会では高橋君がみごと特等でした。相変わらず、まこと君はマイペース。
所長は幹部と密会?、かくして、fさんは給仕のおねーさんを撮影しました。(肖像権の侵害かな)
この後の行動は覚えてない?まじめに工事関係のニュースをホットニュースにしようと思う
3日酔いのトラでした。来年は関係者皆様にとって良い年になりますように。

12月17日 支店内他工事現場視察
横須賀市の久留和漁港離岸堤工事に行って来ました。
現場の写真と現場担当の山越君それと現場から見える富士山です。
富士山がきれいに見える時は風が強いとの事で、この後クレーン船は海が時化るため、待避曳航
していきました。自然と戦う工事方々の御安全と御健勝を心より祈念いたします。

12月10日 被覆コンクリート型枠組立
潜水士による型枠組立を行いました。潜水作業には国際A旗を掲げなければなりません。
この埠頭にも各国から入船してきますので、違ったマークでは非常に危険です。 

12月6日 上部工 ブラケット設置
発生余剰土砂処分バックホウ搬入しました。
紀文のおでん号です。
オペレータの哲也君はバンドのドラマーとの事、
ドラムのスティックとバックホウのレバーに、
共通点はあるのだろうか?
どちらもリズミカルに操る事が、プロの条件。
この業界には結構ミュージシャンとか絵が得意
とか良く聞きますが、夢追き若者の支えになれ
る仕事であれと願います。

当作業所のまこと君もギターが趣味とか?


12月1日 控工 コンクリート削孔開始
新設タイロッドを設置するため、コンクリート
コアボーリングマシンにて削孔します。
刃先にはダイヤモンドが埋め込まれていて、
鋼材をも抜いていきます。

ところで、ダイヤモンドをハンマーで叩くと、
どうなるでしょうか?ハンマーにめり込むと
思われがちですが、実は粉々に砕けてしまい
ます。
(お近くのダイヤモンドで、お試し下さい。)
ダイヤモンドといっても自然石のですから、
衝撃には弱いそうです。
しかしダイヤモンドは、
削る力に対して恐ろしく強固で、ミクロサイ
ズの小さな粒でも、すり減る事がありません。  
コアボーリングの刃先には、小さなダイヤモ
ンドの粒を取り付けていますが、なんでも
削り
取っていきます。
(ダイヤモンドはすり減りに強いが、衝撃に弱い。)

追伸 今回のモデルは協力会社の主任技術者です。
    タイガー工業と名前は厳ついですが、ヘルメットロゴマークは猫でした。
    対岸のベーサイドマリーナはきらびやかにイルミネーションを設置しているのですが、
    負けじと電飾を設置したところ作業員よりトイレの屋根とひやかされております。


11月22日 控工 掘削開始

土中にセメントで固めた土の杭を確認するため、
杭の頭部にフェノールフタレイン溶液を散布しました。
フェノールフタレイン溶液を散布するとセメントに
反応して、土の表面が紫色に変色します。

フェノールフタレインは古くから下剤薬の成分として一部の医薬品に成分配合されていましたが、
アルカリ性物質に対し電離して陰イオンが赤色に変化する事から、指示薬としてフェノール
フタレイン溶液が検査に多く使われております。
又、人体に対する安全性から、小中学校の化学授業では、実験材料として学習します。ただし!
濃度の高い溶液は急激な化学反応から発熱しますので、十分に御注意あれ。
(授業中、先生に扱い方が悪いと、怒られた人いるでしょ)

11月15日 鋼管矢板打設(圧入)完了

鋼管矢板打設(圧入)完了しました。
施工完了後の感想として、振動・騒音が少なく、
別名サイレントパイ
ラーとの俗称も理解されます。
最後に打設状況を正面で見ると大亀と小亀2匹に見
えるのは私だけでしょうか?

施工完了後の先端ビット硬質ビットが虫歯状態と、
EU200とEU300の設置状況です。
横を走っている
サギのような人物は技研施工の
主任技術者です。
ニューヨーク帰りのバイリンおやじです。
礼お兄さんです。

サイレント
パイラーが
割った石
クラッシュパイラー掘削完了記念として、
「東京湾、創世記の謎が詰まった、海抜下30mの岩石」
を御希望の方に
プレゼントします。

11月6日 タイロッド部材搬入

直径9cmのタイロッドは市販規格でいちばん太い物です。
手に持ったターンバックル(ホームセンターでわざわざ購入)を並べてみると良く比較できます。
実際はタイ材のターンバックルと並べたかったのですが、57kgと重く、並べられませんでした。
ちなみに、1セット2.08tもあり、吉田君曰く40kg程度がちょうど良いとのこと、
それって彼女の重さかな?

ターンバックルは支持材(ワイヤーロープ等)の長さを調整する器具です。
今からおよそ160年前、ドイツの鉱山で発明されたワイヤーロープの
緊張材として開発され、坑夫達の命を預かる大切な器具でした。
その後、シンプルで機能性の高いタンバックルは、あらゆる産業分野で使用され、
現在でも構造物の重要な部分に、欠かすことが出来ない資材の一つとなっています。

11月2日 捜索協力

当工事現場隣の岸壁に車が沈んでおり、警察・海上保安部・消防等が駆けつけ捜索! 

金沢警察署よりクレーン使用の協力依頼がありました。当社使用の150tクローラクレーンで
引き揚げたところ、搭乗者は無し、ナンバープレートまでありませんでした。車種のセルシオは、
まだ新しく事件に使用された?.....かな! 情報が入りましたらこのページで追跡レポートします。

10月26日 クラッシュパイラー施工

油圧圧入機はすべて油圧により作動しているため、
ホース等の破損対策としてオイルフェンスを準備しました。
そうです4年前........
「ダイヤモンドグレーズ号」が座礁したのは、この沖です。

追伸、オイルフェンス
準備会社のT氏は、
フェアーウェーしか
プレーしてないのに、
肉離れになりました。
油圧も体も、急激に
動かすのは気をつけましょう。

10月22日

鋼管及び鋼管パイラー搬入
鋼管径1200用なので非常に
どでかいです。
大きさが対比できるよう高橋君
(新入社員)に横に立って貰いました。

追伸、高橋君の身長は180cmもないです!


10月16日

本日現場に入船した船には、
犬の機関長が乗船していました。
とても凛々しい